自分で作れば安上がり!国産ニンニクの栽培方法

家庭で行うニンニク栽培

 

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本格的農場での栽培方法を知ると、ニンニク栽培が手ごわい物のように思えてくるかもしれませんが、青森県田子町ニンニク種子は通信販売で買うことができ、家庭菜園やプランターがあれば自家製の美味しい「青森ニンニク」を作ることができます。これなら安上がりでもあり期待が膨らむと思います。

 

基本的には農場の栽培方法と大きく違うわけではありませんが、規模が小さいので、やり方さえ守れば誰にでもできるでしょう。まず、土については市販の有機培養土を購入し、これを混ぜた土を使います。

 

植え付けは8cm程度の間隔で芽を上にして鱗片を植え付けるのですが、深さを3cm程度にするのがポイントです。上から軽く土をかぶせて水をあげればまずは植え付けは完了で、暫くして芽がどんどん出てきますから、この時点で小さい芽はかき取っておきましょう。これは葉かきという作業でニンニクの球を大きく育てるための大切な作業です。

 

葉かきのコツは、残す方の芽をしっかり押さえておくことで、葉かきする方を静かに横に引けば株を傷めることもありません。

 

化成肥料は11月下旬と2月中旬あたりをめどにあげるようにします。肥料の量は標準プランターの場合なら約5gを土と混ぜながら列の間ごとに蒔きます。液体肥料なら500倍に薄めたものを10日おきに与える方法でも大丈夫です。

 

収穫の目安は翌年の5月頃となり、下の葉が黄色くなり始めたら、晴れている日に株ごと抜いてください。葉先と根は切り取って分けておき、風通しのよい場所に保存してください。これで、あの青森のニンニクが安上がりにたくさん食べられるわけです。慣れてくれば、毎年結構な量が収穫できるようになります。